STORY
INTRODUCTION
終焉に向かう大地「ヴァリスゼア」
唯一の加護は「マザークリスタル」ヴァリスゼアに生きる人々はクリスタルから
供給されるエーテルにより魔法を生み出し、
日々の暮らしを成り立たせていたしかし、限りあるその加護は国家による
奪い合いも生み出した……各国はマザークリスタルを求め、
召喚獣の力とその力を宿す
「ドミナント」を使役し戦を始めるロザリア公国の第一王子
「クライヴ・ロズフィールド」もまた、
マザークリスタルをめぐる戦乱へと
巻き込まれるのであった過酷な運命を背負ったクライヴは、
やがて世界の真相を知り、
マザークリスタルの破壊を
目指していくことになる……
これは――クリスタルの加護を
断ち切るための物語。
WORLD
“ヴァリスゼア”
―― それは、クリスタルの
加護を受けし大地。
大地の方々に存在するクリスタルの巨塊 “マザークリスタル”。その周囲に満ちるエーテルにより、国は栄え、人々は魔法を使い、安息の中に暮らしていた。各国それぞれが巨大なマザークリスタルを所有することで、ヴァリスゼアの情勢は、危ういながらも均衡が保たれていたのである……そう、世界が“黒の一帯”に蝕まれるまでは。
“ドミナント”
――召喚獣を宿す者たち。
ヴァリスゼアに存在する最も危険な存在、それが「召喚獣」だ。そして、この召喚獣をその内に宿し、自らの身体へと喚び降ろすことのできる者を「ドミナント」と呼ぶ。ある国では王侯貴族として扱われ、またある国では戦争の道具と見做される。ドミナントとして生まれた者は、その過酷な運命から逃れることはできない。
“ベアラー”
――生まれながらにして
魔法を行使する者。
ヴァリスゼアにおける魔法は、マザークリスタルから流れ出るエーテルによって使用可能になる。しかし、稀に生まれながらにして、自在に魔法を操れる者がいる。彼らは「ベアラー」と呼ばれるが、国によってその扱いは大きく異なる。
THE REALMS OF
VALISTHEA
マザークリスタルを抱く、ヴァリスゼアの国々。
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